2019年度(令和元年)活動報告 (決定)   折戸川にホタルを飛ばそう会 令和2328

 

活動の種類

内         容  

参加

 

市長へ要望 2

ホタル舞う1カ月間 ①市役所職員用駐車場の開放 ②折戸川野方橋⇔折戸西橋間左岸通行止-要望書持参、話し合いの結果 ①は素早い対応でOK(2/19) ②は後日了承、警察も前向きに検討、書類提出中。JA駐車場どうか、と市長の提案を受け、福岡幹雄氏のご尽力で開放決まる 

20

 
 

定例会&around26

毎月・第4木曜日、集会所で20名前後。今年から12月・3月は現役組優先、土曜日開催。会場費100円。Around26会(若手グループ)来期構想話し合う(11/212/122/6)

280

 

ESD事業&草刈り &安全工事

ESD事業(出前授業、ホタル観賞会、幼虫放流会)環境課調印(5/9)。来期のESD事業申請(3/16)。草刈り(野方橋右岸⇔神明社、ホタルの里・夏と秋、折戸川堤防・夏と秋)土木管理課へまとめて要請(4/1)。安全柵・回遊路改善工事22万円(伊豆原建設12/上旬)

20

 

ごみ拾いウォーク&野外活動(整備)   

パートナーシップ事業=毎月第1土曜日を中心に折戸川ごみ拾い、年10回、計50袋前後。折戸川定期清掃には子供連れ4家族も参加、15袋。毎回手分けしてホタルの里整備活動を実施。9時現地集合~10時解散。市民祭りでは牡蠣殻8袋ゲット(11/17)。回遊路手作り延長工事(1~2月)

250

 

飼育・放流・羽化

飼育者懇談会(4/18)、天然のゲンジボタル11頭から1100匹孵化(6月下旬~)、9名の会員が手分けして飼育。カワニナは各自で補給。ゲンジは3256匹、ヘイケは2800の幼虫が育ち、好きな場所に放流(地元ファンと独自開催・3/22)。羽化箱挑戦は1名・80頭、75%羽化。来期2名準備。ESD事業の放流会は園児を中心に100余名の応募、残念ながら「新型コロナウイルス感染予防」で中止

60

 

出前授業

出前授業用DVD令和改訂版作成。2代目・ホターマン・ピカちゃん誕生。4月初旬、市内9小学校へ出前授業の案内状送付。8小学校+1保育園から要請が届き、5/24(東小)~6/10(香久山小)実施。本物のホタルに歓声! 参加人員は955名。総合計15年間で9848

1030

 

発足15周年記念

発足15周年ポスター100枚、チラシ1000枚・公共施設、コンビニ、スポーツクラブなどへ。記念アーチ作成、オープニングセレモニーには地元区長、写真家、保育園長、地主、折戸病院を招待・感謝状。近藤市長「ホタルの里を護りたい」と挨拶、ホタル賛歌”ホタルの空”演奏・合唱 手作り感たっぷり。環境課協力(5/25124名)。これら諸々準備にaround26(若手)奮闘

200

 

ホタル観賞

初ボタルは一本橋下流(5/11)。本流では自然発生60頭前後舞う、川沿いの観賞客がかなり増える(5/21)。藤塚子供会観賞会(6/1)。にっしんESD観賞会(6/3)。めばえ保育園(6/4-6)、週末は5001000名前後の観賞者で賑わい、狭い堤防道路通り抜けの車、違法駐車に気を遣いながら会員が1カ月間、案内と事故防止に努めた。ホタルの里オープン(5/23)~終了(6/12)20日間

8000

 

わいわい・夢祭り

わいわい=十分な準備・意思統一が取れず簡素化、15周年看板・ポスター・模型・ヘイケボタル・幼虫・カワニナ・タニシなど展示。クイズに参加。反応は良好だったが見直しの方向(7/6)。夢まつり=風船づくり・スーパーボール、楽しいが体力的に負担。841名・売上4.5万円(9/15)

850

 

ホタル便り

1回編集会議、17号発行を決定(6/22)、第2回(6/30)、第3回(7/15)、第4回(7/21)、最終回(8/10)、8/15日付・2500部印刷を決定。配布会議(8/18)で担当者を割り振り、関係区長へ回覧を要請。ホタル便り読んで感動→入会者数名、会費納入増える

50

 

HP・ブログ

ホタルシーズン5月~6月のアクセスは急増、スマホ時代には欠かせないHP。コメント数件、2名入会が出たのは成果。ブログの更新が精いっぱい、内容の追加はゼロ、態勢不足は否めない

10

 

懇親会

15周年記念パーティー、功労者に感謝状(集会所・6/27)、折戸川清掃後BBQ(Gガーデン・10/27)、忘年会(シュウ仙閣・12/12)、1本桜花見会・自由参加(ホタルの里)

130

 

ワンコイン箱、めばえ保育園、南部保育園、ミニ講演会、♪ホタル行進曲、社協、その他

ワンコイン箱・11854円のお志に感動(ホタル便り発行補助)。めばえ保育園七夕会(7/5)、誕生会にドレミの会(8/28)、Xマス(12/24)、豆まき・食事会(2/3)。南部保育園園長と懇談、放流会参加確認(12/27)。第4回ミニ講演会 新・相続法=数井弁護士( 10/24)。ホタル行進曲(作詞・ホタルの会、作曲・真野賢一)完成(3月)。社協ボランティア保険に28名、ボラ連の窓口を担当

120

 

 

【ま と め】

 

延べ参加人数1万人を超える市民やファン、会員が何らかの形で参加)    11020

 

ホタル舞うシーズン、念願の駐車場確保と車両通行止め=市長への要望書・懇談会で大きく前進。警察も前向きに検討中。ESD事業(出前授業、ホタル観賞会、幼虫放流会)=環境課、草刈り、ホタルの里整備=土木管理課の協力があり、折戸川ホタルは日進市の”初夏の風物詩”として定着。行政の応援に感謝

 
 

毎月第2土曜日の「ごみ拾いウォーク&野外活動」は”川に入らずにごみを回収できないか”という会員の発想からスタート。毎回10余名参加、器具の改良を重ね数袋を拾い上げる。手分けしてホタルの里も整備。また今期は二人の技術部員が中心に観賞用通路を手作業で8メートル延長。奥の方までしっかり楽しめる準備が完了

 
 

発足15周年を迎えポスター、チラシで大量宣伝。オープニングセレモニーでは「このホタルの里を護りたい」と近藤市長の応援メッセージに感動。日ごろお世話になっている地主さん、区長さん、カメラマン、折戸病院さんには感謝状。会員、身近な応援者に記念ボールペンを配布。集会所の手作りパーティーには多数参加、成功を祝った

 
 
 

ホタルの幼虫飼育は非常に難しい。しか最近はかなり成長率アップ、50%以上の成績を挙げる会員が増えた。特に今期は多くの幼虫が育ち、各自好きな場所に放流した、あちこちで乱舞が予想される。要因は餌になる稚貝採取方法、天然ボタルの赤ちゃん飼育、水や温度管理など飼育方法を会得してきた。来年への保証がないのがこの世界

 
 
 

地元ミュージシャン・真野賢一氏作曲のホタル応援歌「ホタルの空♪」は15周年オープニングでも披露され好評。続いて小学校出前授業に登場が予定されている「ホタル行進曲」が完成。今後、小学生や地元ホタルファンを中心に歌い継がれていくかも知れない。三本木川、岩崎川を含め日進市の宝になることを願う

 
 

発足時メンバーより一周り若い「Around26会」がベテランを引っ張り、会の運営に携わり、活動の形態も少しずつ変わってきたのが特徴。今、時代の変化とともに多くのボランティア団体が世代交代に苦慮している。この総会を機に大きく生まれ変わろとしている「折戸川にホタルを飛ばそう会」に、年々ファンが増えていることを実感

 
 

3 5】ホタルの幼虫飼育では餌の確保と飼育箱の底にたまるフン等のゴミの除去が大変だった。水を手軽にろ過する方法を検討したい。10月には1700匹ほどが1cm前後になっていたが、最終的なカウントは324日ごろ実施の予定
 

 

長久手】箱にコーラルサンドを敷き、石を入れ、餌はカワニナを潰して与え水道水を流した。順調に育っていたが、市から水道代が増加し予算オーバーすると言われ、水を流したり止めたりしたところ、水が腐って幼虫は全滅。来期は池から水を取り再度挑戦

 

【莇生】ゲンジボタルは昨年より数が増えた。自然発生を期待させる早い時期の羽化も確認され、来シーズンも楽しみ。ヘイケボタルは冬の間も水のある蓮田に放流したものの、雑草の繁茂に阻まれて種親を回収できず、来期に課題を残した